認定看護師と専門看護師の違いは?分野の種類や試験の合格率も

 

看護師の世界には認定看護師や専門看護師と呼ばれるものがあります。それぞれの違いは何でしょうか?更に数十種類もの分野に分かれています。今回はこれら看護師の資格取得の費用や合格率についても紹介しますね。

 

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認定看護師と専門看護師の違いは?

 

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看護師のキャリアアップや専門性向上のための選択肢の一つとしてある認定看護師と専門看護師が比較されるのですが、大きな違いは、専門看護師が、「看護ケアのスペシャリスト」で認定看護師が「臨床現場におけるエキスパート」です。

 

 

簡単に言うと、患者の直接ケアと医療者の連携を図る看護ケアのスペシャリストが専門看護師で、臨床現場で水準の高い看護技術を実践できる、臨床現場におけるエキスパートが認定看護師ということだそうです。

 

 

どちらの資格も看護師の免許を持っていて、実務経験が5年以上必要になり、そのうち3年以上はそれぞれの分野の実務研修が必要です。

 

 

そして、専門看護師は看護系大学大学院修士課程修了を取得し、審査に合格しなければなりません。認定看護師は認定看護師教育機関を6ヶ月・600時間以を修了し、審査に合格しなければなりません。

 

 

どちらも看護師で、さらにそれぞれの分野の専門的な知識が必要になります。

 

 

働きながら勉強するのは簡単なことではありません。積極的に資格取得をサポートしてくれる病院に勤務しているときは休職制度などを利用して資格取得を目指せますが、バックアップ体制が整っていない医療施設も少なくありません。

 

 

特に専門看護師を目指す場合は大学院での修士課程修了が条件なので、最低でも2年必要になりますし、費用がとてもかかります。この資格を取得するために一旦病院を退職するという看護師も多く居ます。

 

認定看護師の分野の種類は?

 

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認定看護師の分野は21個もの分野があります。

 

 

緊急看護、皮膚・排泄ケア・集痛ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、訪問看護、感染管理、糖尿病看護、不妊症看護、新生児集中ケア、透析看護、手術看護、乳がん看護、摂食・嚥下障害看護さらに

 

小児救急看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、がん放射線療法看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護とかなり細かく、焦点を絞った分野に分かれています。

 

 

特定の分野に特化したエキスパートになりたい人や、看護ケアの質を上げて、新たな知識と技術を身につけたい人は認定看護師の資格を取得するのがいいと思います。

 

試験の合格率と費用(受講料)は?

 

試験の合格率はかなり高いです。毎年90パーセント以上の受験者が合格しています。試験は毎年1回で、受験料は5万円。試験科目は客観式一般問題20問と客観式状況設定問題20問の試験をマークシートで行います。

 

 

テスト自体は勉強してきたことしか出題されません。なので普通に受験すれば合格できないことはありません。ネックはなんと言っても5年以上の実務経験と、認定看護師教育機関で6ヶ月間勉強しなければいけないということです。

 

 

この認定看護師教育機関に入学するのにも試験があり、この試験の合格率が分野にもよりますが、低いです。定員に対して受験者が多いからです。

 

 

難易度自体は難しくありませんが、勤務している病院のバックアップ体制や自分のやりたい専門分野の科目があるかどうか、教育機関に入学するなどそちらのハードルの方が高い気がします。

 

 

そして、入学後もハイレベルな授業とレポートの提出などが頻繁にあるようで、この大変な勉強を6ヶ月間することで試験の合格率が90%以上を誇っているということですね。

 

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