いじめられない方法はある?小学生でいじめられるタイプとその対処法は?

 

あなたのお子さんは楽しく学校に行けていますか?

 

 

小学校で4人、中学校で63人、高等学校で173人。

 

 

この数字を見て、一体何を表す数字か、わかりますか?

 

 

これは文部科学省が統計を出した、平成25年度の自殺者の数です。

 

 

遺書等が残されていないケースもありますので正確な数はわかりませんが、この半数以上の自殺原因が「いじめ」であると言われています。

 

 

親となったあなたやその家族にとって、子供は目に入れても痛くない程可愛い存在であり、未来に対する「希望」です。

 

 

それがある日、親に何も言わずに自ら死を選んでしまう。

 

 

そんな事になってしまった時の、親の悲しみは計り知れません。どの親もこう思っていたでしょう。

 

 

「もっと早くに気付いていれば…」

 

 

あなたの大切なお子さんも、いじめに巻き込まれていると言う可能性は決してゼロではありません。

 

 

もしもの時に備えて、いや、今からでもそう言った場合にどうすれば良いのか?それを知っておいて下さい。

 

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いじめられやすい子供の特徴は?

 

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では、どのような子供がいじめられやすいのでしょうか?

 

 

こんな特徴があります。

 

 

 

 

気が弱い、嫌と言えない、言い返せない

 

 

相手が何かを言ったとしても、気が弱いために何も言えなかった場合、相手には無視されたと思われ反感を買ってしまう事もあります。更に、何か嫌がることをされたしても、言い返すなどの反撃行為を行えない場合、

 

 

「こいつには何をやってもいいんだ」・「こいつはいじめても大丈夫だ」

 

 

と相手に思われてしまい、余計にいじめがエスカレートしてしまう危険性があります。

 

 

「何も言えない」がゆえに、最悪の場合、いじめている側の人間がいじめていると認識していない事もあります。

 

 

 

 

周りと同じことができない、空気が読めない

 

 

みんなが当たり前のように出来る事でも、人によっては上手く出来ない子がいます。

 

 

それが何度も続く事で、集団行動の足を引っ張ってしまい、「あの子はウチのグループの足手まといになる」と思われ、仲間外れにされてしまう事があります、

 

 

「上手くできない」という、子供にとっては分かりやすい原因があることで、からかいやすく、集団から目を付けられるうえに、味方が現れにくいという傾向があります。

 

 

また、その逆で運動も勉強も出来るのに、謙遜が出来ない事でいじめに遭ってしまう子もいます。

 

 

「自分は出来るのに何で君は出来ないの?」と、出来ない子を下に見てしまったり、「僕って凄いんだよ」と、自慢し続ける為、いつの間にか孤立してしまったりします。

 

 

 

 

真面目過ぎる

 

 

真面目ゆえに、正しい事を必要以上に強要してしまい、友達に煙たがられてしまう場合があります。

 

 

「自分は悪くないのは何故?」と考え込んでしまい、その焦りから友達を必要以上に注意してしまい、余計友人関係に溝が出来てしまいます。

 

 

また、真面目ゆえに、他人から何かされた際には必要以上に考え込んでしまい、どんどん沈んでしまっていくと言う悪循環に陥りがちです。

 

 

 

 

不潔・太っている・痩せている等の外見

 

 

身だしなみがだらしない、太りすぎている、痩せすぎている等の外見的特徴がある子もいじめの標的になり易いです。

 

 

子供にとっては「汚い」「太っている」「痩せている」事は、絶好のからかい対象になります。

 

 

最初の内は軽いものだったとしても、そこから深刻ないじめへとエスカレートしていってしまう危険性があります。

 

 

 

 

小学生のいじめの原因ランキングは?

 

 

では、今度はいじめっ子の気持ちを見てみましょう。

 

 

「何故いじめるのか?」

 

 

それには様々な理由がありました。一番多いと言われているものから書いていきますね。

 

 

 

 

自分たちと違う人を受け入れる事ができないから

 

 

例えば、みんなが出来ている事ができない・背が低い(高い)・肌の色が違う・家が金持ち(貧乏)等、他のみんなとは違う子がいたとします。

 

 

学校と言う環境で、集団生活を送るにあたり、その子は「みんなが違って当たり前」と言う事がまだ理解出来ていません。

 

 

その為、自分たちとは違う相手を「個性」ではなく、「異物」と判断し、排除しようとします。

 

 

前述した、「周りと同じことができない、空気が読めない」や、「外見上の問題」の子等が当てはまります。

 

 

 

 

ストレス解消の為

 

 

大人だけではなく、子供も勉強や運動、家庭内の問題等によってストレスを抱えます。

 

 

そんなストレスを、誰かをいじめる事によって解消している事があります。

 

 

 

 

楽しいから

 

 

相手をいじめる事によって相手が嫌がり、泣いてしまう事に「楽しさ」を覚えてしまう場合。

 

 

子供なりに何かに熱中する事は多いのですが、それが誰かをいじめる事に向いてしまうケースです。

 

 

 

 

自分がいじめられたくないから

 

 

周りの子が誰かをいじめており、自分はいじめるのは嫌だけども、「いじめられたくないので」嫌々加わってしまう場合。

 

 

場の空気を読めるのは良いのですが、いじめられる側からすれば、たまったものではありません。

 

 

 

 

こうして書いていると、家庭・もしくは学校・習い事先でのストレスをぶつける為に、いじめの対象を見つけて攻撃していると言う印象を受けます。

 

 

また、家庭での愛情の不足や、逆に親に過剰に干渉されていても子供にとっては多大なストレスになる為、そう言った子もいじめっ子になり易いようです。

 

 

更にそこに親が普段から、家庭で暴力などをふるっていれば、それが子供のいじめでも反映されると言った、まさに「親の因果が子に報う」の通りになってしまっています。

 

 

子供よりも、むしろその周りの環境によって「いじめ」が発生しているのではないでしょうか?

 

 

 

 

小学校でのいじめ対処法といじめられない方法は?

 

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ここまで読んで、「ウチの子は大丈夫かな?」と思われた方もいるのではないでしょうか?

 

 

下記に挙げる物は、子供がいじめを受けている時に家庭で発するサインだと言われています。該当する箇所はありますか?

 

 

 

 

【身体的な変化】

 

 

□ 腹痛、頭痛、吐き気、めまいなど体の不調を訴える

 

 

□ 食欲がなくなる、過食

 

 

□ 夜眠れない(不眠)、長時間眠る(子どもに多くみられる特徴。うつ状態が過眠につながる、眠りが浅いのでたくさん寝ても疲れがとれないなど)

 

 

□ 怖い夢をみる、夜中に驚いて飛び起きる

 

 

□ 朝起きられない

 

 

□ 疲れやすい

 

 

□ 脱毛症(頭髪だけでなく、眉毛やまつ毛が抜けることがある)

 

 

□ チック(急に目をまばたきさせる、口をゆがめるなど)、アトピーが出る

 

 

□ やせる、急に太る

 

 

□ 過呼吸

 

 

□ たびたびケガをする(理由を言わない、理由が不自然)

 

 

 

 

【服装の変化】

 

 

□ 臭いや清潔さ過剰に気にする

 

 

□ 服を破いてきたり、汚してきたり、濡らしてくる

 

 

 

 

【持ち物の変化】

 

 

□ 持ち物(文房具、教科書など)がよくなくなる、壊れている、汚れている

 

 

□ 持ち物に落書きがある(カバン、学校の机など)

 

 

□ お金がなくなる(貯金箱のお金、親兄弟、祖父母のお金がなくなる)

 

 

□ 大切にしていたゲームソフトがなくなる(貸した、いらなくなったから友だちにあげた、売ったと言う)

 

 

 

 

【言動の変化】

 

 

□ 言葉づかいが粗くなる、無口になる

 

 

□ 学校に行きたがらない

 

 

□ 休みの日でも外出したがらない

 

 

□ 学校や友だちの話をしなくなる

 

 

□ 親しかった友だちとのつき合いがなくなる

 

 

□ 集中力がなくなる

 

 

□ 授業参観を隠したがる

 

 

 

 

【周囲との関係】

 

 

□ 休みや放課後に遊ぶ友だちがいない

 

 

□ 休みや放課後も友だちに束縛されている

 

 

□ 誕生日会を開いても誰もこない

 

 

 

 

【感情の変化】

 

 

□ 元気がない

 

 

□ 表情がなくなる

 

 

□ 顔がこわばる

 

 

□ 笑顔がなくなる

 

 

□ 感情の起伏が激しくなる

 

 

□ 急に泣き出す、甘えてくる、怒りっぽくなる

 

 

□ 兄弟姉妹のケンカで手加減をしなくなる

 

 

□ 周囲の物音や音に敏感になる

 

 

□ 対人恐怖症になる

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

もちろん、これだけが全てではありませんが、ある程度の目安にはなると思います。

 

 

これをチェックするだけで「終わり」では無く、普段からも家庭内で会話をし、子供が何でも話せるように風通しを良くしておく事が重要です。

 

 

では、仮に大丈夫であった場合、今後も安全に学校生活を送る為にどうすれば「いじめられる対象」にならずにすむのでしょうか?

 

 

一見すると、実際にやるのは子供だけだからと言う印象がありますが、実は親として出来る事は結構あります。

 

 

 

 

子供の外見を身綺麗な物にする(不潔な印象を与えない)

 

 

最低限これだけは行って下さい。

 

 

「流行のファッションをさせろ」と言う事ではなく、あくまでも他の子に清潔な印象を与えられるような恰好をさせて下さいと言う事です。

 

 

服も毎日洗濯してある綺麗な服か?髪はボサボサではないか?ちゃんと爪も切っているか?毎日お風呂に入っているか?等です。

 

 

当たり前のような事ですが、非常に大事な事です。

 

 

 

 

体を鍛えさせる(あなたも一緒に行うと尚良い)

 

 

一緒に走り回って遊んでみたり、スポーツを一緒にやってみたりして下さい。

 

 

それによって体が成長し、子供にも自信がつきます。

 

 

運動をする事によって心身共に成長し、いじめられにくくなります。

 

 

体がガッチリしているいじめられっ子なんて聞いたことがないですものね。

 

 

 

 

何か熱中できる物を見つけさせる

 

 

先に挙げたスポーツにも当てはまりますが、何でも良いので趣味等の熱中できる事をみつけてあげて下さい。

 

 

子供が何か熱中できる物が見つかれば、そこがいざと言う時には心の拠り所にもなり得るからです。

 

 

また、それが周りにも評価されるようなものになれば、子供自身の自信にも繋がります。

 

 

 

 

では今度は、子供が「いじめられているかも」と思った場合、どう対処していけば良いのでしょうか?

 

 

いきなり学校に押し掛ける事や、いじめた相手の家に怒鳴り込むなんて事は絶対にしないで下さい。

 

 

まずは何よりも、子供から話を聞いてあげて下さい。

 

 

子供は、いじめを受けていたとしても、その悩みをすぐに大人には訴えられません。

 

 

いじめを受けている自分を恥ずかしいと感じてしまい、親に心配をかけたくないと思っているからです。

 

 

先の「いじめを受けているサイン」が所々見られた場合には、「いじめられているの?」等のストレートな物言いはNGです。

 

 

「今日は何をして遊んだのかな…」とか、「最近、学校はどうかな?」等、平静な態度で淡々と聞きましょう。

 

 

追及するのではなく、まずは「受け止める雰囲気を作る」ことが非常に重要です。

 

 

そして、子供からいじめを受けている事を告白された場合には、問い詰めるような事はせずに、子供のペースで最後まで話をさせてみて下さい。

 

 

親は話を聞きながら、

 

 

「何時」、「何処で」、「誰に」、「何をされて、どう感じたか」、「誰かに相談したか?」

 

 

などを整理し、時系列でノートなどにまとめていきましょう。

 

 

子どもの話の裏付けとなるような証拠となるものがもしあれば、保存しておくことも大切です。

 

 

ある程度話を聞けたなら、今度はその証拠を元に学校に相談をしてみて下さい。

 

 

学校で協力してくれる友人や、保健の先生など子ども自身の味方になってくれる人がいたらなお良いです。

 

 

もし、学校側からの対応が「誠実でない」、「いじめの実態を隠す」ような事になってしまう事もあるでしょう。

 

 

その場合は、残念ながら学校とは対立覚悟で学校の外にも相談をしていきましょう。

 

 

現在は行政の相談室や、いじめ問題に取り組むNPOなど数多くあります。

 

 

しかし、相談に乗った担当者によっては対応が違ったり、納得のいく答えが得られないことも、残念ながらあります。

 

 

そういった時は、複数の担当者・機関とコンタクトを取っていくといいでしょう。とにかく長期的な戦いになると思って下さい。

 

 

また、相談をしている間にも必ず、先生や専門機関に丸投げをせずに、子供の心のケアを忘れずに行うようにして下さい。

 

 

場合によっては学校を休ませる・保健室通学を願い出る・転校を考える事も必要です。

 

 

いじめが解決したとしても、まめに現状を聞く等、定期的なケアは必ず行うようにして下さい。

 

 

とにかく、子供の事をいつも以上に第一に考える事です。親は子供にとって最後の味方なのですから。

 

 

 

 

最後に、親として出来る事

 

 

学校と言う場所は、ある意味閉鎖空間であり、親でもその内情を100%把握できているかと聞かれると、そんな事はありません。

 

 

その為、子供がいじめられていたとしても親に何も言わなければ、最悪、それを親が知るのは子供が命を落とした後と言う最悪の展開になってしまいます。

 

 

あなたが子供を持つ親なら、「ウチの子に限って」と言う考えはまず捨てて下さい。

 

 

家庭内環境に問題がなかったとしても、外の環境によっては、いじめる側にもいじめられる側にもなり得てしまうからです。

 

 

いじめを失くすために、まずは、普段から家庭内でコミュニケーションを取るようにし、家庭内の風通しを良くして下さい。

 

 

また、子供に対して何かおかしいなと感じた場合には、過剰に反応したりせずに、ゆっくり・じっくりと子供と向き合って話し合ってみて下さい。

 

 

「子は親を映す鏡」と言われますが、子供は親の良し悪しは関係なく、それを「絶対に正しい存在」として認識し、成長していきます。

 

 

あなたが子供だけではなく、周りから見ても、「良い大人」になれるよう、普段から心がけてみて下さいね。

 

 

きっと子供は、ちゃんとそれを見ていますよ。

 

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