イナゴの佃煮を食べる地域は長野だけ?栄養価と寄生虫の危険性について

皆さんは虫を食べたことはありますか?日本で虫を食べるなんて想像できないかもしれませんが、イナゴの佃煮なら聞いたことがあるかもしれませんね。

飽食の今ではあまり見かけなくなっていますが、昔は貴重なたんぱく源としてイナゴを食べることは珍しくはなかったようです。

今日は読んだら食べたくなるかも!?イナゴの佃煮を食べる地域や体にとってのメリット・デメリットについて調べてみたいと思います。

 

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イナゴはどこでとれるの?

ご飯が主食の私たちの身近にいるイナゴ

イナゴは漢字で稲子と書くこともあり、イネ科の植物の葉を食べます。

特に米農家の人にとって稲の葉を食べるイナゴは米の生育を妨げる害虫だったので、稲作が盛んな地域ではイナゴを駆除するとともに食されてきたようです。

今でも長野県や群馬県、岐阜県といった海に面していない地域では、イナゴを食べる習慣が残っており、佃煮屋さんや道の駅でも買えるほか、ネット通販でも手に入れることができるようなので気になる方はチェックしてみてください。

どんな味がする?食べても大丈夫なの?

イナゴの味って何味?

イナゴといっても生でそのまま食べるのではなく、ゆでたり煮たり加工して食べるのでなかなかイナゴそのものの味を表現するのは難しいです。

イナゴといえば佃煮にされるイメージがありますが、保存技術の乏しかった頃佃煮として加工することは食品を長く安全に保存する手段でした。

また、甘辛く味付けをすることで、癖や苦みなどをおさえて食べやすくする効果もあり、イナゴを佃煮にするということは生活の知恵であったと考えられます。

イナゴの佃煮の見た目は、明らかに虫!ですが、食べてみると魚の佃煮とそれほど変わらないそうです。

甘辛さが前面に出た味付けと、小魚の乾いた感じの硬さが一緒になったような食感。

海老の様とも表現されます。見た目さえクリアできればご飯によく合う味付けなので、抵抗なく食べれるかもしれません。

 

栄養はあるの?

 

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イナゴの栄養価で特筆すべきはやはりたんぱく質の多さです。

たんぱく質の含有量は70%ほどあるといわれており、豚肉を上回るほど。

イナゴを豚肉と同じ量食べようとするのは大変なので、豚肉の代わりになるわけではありませんが、少量でもたんぱく質が効率よく取れる食べ物としては優れているのではないでしょうか。

国際連合食糧農業機関(FAO)もこの先の食糧問題の解決策の一つに昆虫食を掲げています。それくらい昆虫には私たちの食生活を救う可能性を秘めているようです。

食べても安全?寄生虫の心配は?

イナゴにはハリガネムシという寄生虫がいる場合があります。ハリガネムシは加熱すると死んでしまうので佃煮やゆでたり揚げたりすれば人間への害はないそうです。

もし自分で捕まえたイナゴを調理する際は、とれたてを調理するのではなく、一晩ビニール袋に入れて絶食状態にしてふんを出させてからのほうが安心です。

また、面倒でも羽や足をむしって調理すれば口当たりがよくなって食べやすくなります。

イナゴが再び身近になる日が来るかも

今では一部の地域でしか食べられていないイナゴですが、昆虫を食べることが見直されていることもあり、将来再び身近な食品となることも考えられます。

未知なる可能性を秘めた昆虫食、イナゴ、一度食べてみてはいかがでしょう?

 

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1 個のコメント

  • 山形でも、イナゴ食べますよ~!
    田んぼが多いから稲につくイナゴにお米を食い荒らされないために採って、たくさんとれたら佃煮にしてご飯のおかずにします。
    脚を取ると、食べやすいです。お米が収穫される田んぼで稲を食べて育っているイナゴなので汚いことはない!と大人に聞かされていたので、子供の頃から虫だけど抵抗なく食べてました。全然土臭くなくて美味しいです。

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